<愛知県弁護士会>着服で懲戒検討の63歳弁護士が自殺(毎日新聞)

 相続財産管理人から預かった現金約6600万円を着服したとして愛知県弁護士会が懲戒処分を検討していた男性弁護士(63)が自殺していたことが27日分かった。名古屋家裁は同日、この弁護士を業務上横領容疑で名古屋地検に告発したが、同地検は容疑者死亡で不起訴にする方針。

 県警によると弁護士は24日、同県常滑市内の路上に駐車した車の中で死亡しているのが見つかった。車内に練炭の燃え残りがあり、遺書めいた手紙があったという。

 県弁護士会によると弁護士は98年4月、県内の女性(95年死亡)の相続財産管理人に選任された。98年6月〜04年8月、女性が所有していた土地の競売配当金など計約6586万円を弁護士名義の定期預金に移し、計11回にわたって引き出して横領した疑いが持たれていた。【秋山信一】

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